電気代

間接照明の電気代は1時間でどれくらい?LEDの節約効果も

家の中でのメイン照明以外にも、ベッドサイドやキッチンなど、ちょっとしたところで雰囲気良く照らしてくれる間接照明ですが、電気代は1時間あたりどれくらいかかっているのでしょうか?

なので、間接照明の電気代は安いのか高いのか、計算方法や他の種類との比較、LEDシーリング、照明がしめる電気代の割合について知りたいのではないでしょうか。

それから、間接照明の電気代を節約するため、つけたり消したりする対策なども気になりますよね。

そこで今回は、間接照明の電気代は1時間でどれくらいなのか、また、LEDの節約効果などについても詳しくお伝えしていきます。

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間接照明の電気代の計算方法は?

普通に暮らしているだけで毎日何かとかかるのが電気代ですが、実は結構照明が占めている割合が大きく、平均的にいって次のような順番になっており、5番目に高いことがわかります。(下記は平均的な年間の電気代)

・ エアコン:16,000円~50,000円

・ 洗濯乾燥機:9,500円~23,000円

・ 食洗機:15,000円

・ 冷蔵庫:8,400~10,000円

・ 照明器具:3,200円(1台あたり)

そして、このあとテレビやアイロン、炊飯器と続くので、意外と照明って高くかかっていますよね。

しかも、上記は12畳向けのLEDシーリングライトの年間電気代なので、LEDではなく蛍光灯のシーリングライトの場合は電気代はさらに高くなってしまいます。

間接照明は節電になるのか?計算方法は?

間接照明は、そもそも直接的に部屋を照らす器具に対して、白い壁を照らしてその反射を利用して部屋を明るくするので、スポット的に利用することが多いですよね。

また、部屋によっては天井にいくつかのスポットライトがつけてあり、それらの照明の数や強さを調節することで間接照明にしているタイプもあります。

そして、こうした間接照明は一見メインの照明に比べて暗く、周囲の環境を活かすようにつけているので、電気代はあまりかからないように思えますよね。

でも、明るさは暗くても、消費電力がかかっているのは普通の照明と変わらないので、まずは電気代の計算方法をチェックしましょう。

式)kWh×1kWhあたりの電力量料金単価=電気代

なので、消費電力60W(1kW=1000Wなので0.06kW)の間接照明を8時間点灯したとして、1kWhあたりの電力量料金単価を25円で算出すると、

・ 0.48kWh×25円=12円

なので、60Wの電球を8時間点灯するとおよそ12円の電気代がかかるということが分かりますね。

そして、それが3つあったとすると、1日36円かかり30日で1,080円なので、年間で12,000円以上にはなってしまいますね。

ちなみに、消費電力というのは照明が入っている箱や照明自体、もしくは説明書に記載されているので確認してみましょう。

また、1kWhあたりの電力量料金の単価は各電力会社のカスタマーセンターで確認できるそうです。

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照明の電気代を節約する裏ワザは?

間接照明であっても通常の照明であっても電気代は消費電力によるので、まずは電球の消費電力から確認したいですよね。

・ 蛍光灯タイプのシーリングライト

蛍光灯タイプのシーリングライトは一般的に72W程度の消費電力なので、1時間あたりの電気代は、

72W/1,000×1時間×27円=1.94円

で、1日使い続けると24時間で46.56円ということになります。

なので、仮に1年中電気をつけっぱなしにしたとすると、なんと16,944円もかかります。

・ LEDタイプのシーリングライト

LEDタイプの電球は、一般的に47.7W程度なので1時間あたりの電気代は、

47.7W/1,000×1時間×27円=1.29円

なので、1日使い続けると24時間で30.26円、1年中つけっぱなしにしたとしたら11,300円になります。

このように、LEDの方が圧倒的に安く済むことが分かりますが、LEDには次のような特徴があります。

・ 初期費用がかかる

・ 均一に室内に光を放射させることができない

・ 熱に弱く、浴室などには向かない

そして、シーリングライトの場合は光の強さも調節できなくはないのですが、その分寿命が縮みますし、お風呂場などで使うと最悪故障の可能性もあるのです。

なので、間接照明の電球を選ぶ時もLEDにした方が良いことには良いのですが、明るさをある程度求めるには不便かもしれないです。

そのため、LEDにできない部分も含めて、間接照明を使いながら節電する方法をチェックしましょう。

1、 人がいない時にはこまめに消す

エアコンや暖房器具とは違って照明器具の消費電力は一定なので、つけ始めは電力がかかり、長時間つけっぱなしにしていれば消費電力が減るということはありません。

そのため、使わない時はこまめに消すようにしましょう。

2、 傘の掃除をする

意外かも知れないのですが、めったに掃除することがない照明の傘はホコリや油がたまっていることが多く、これを掃除するだけで照明の光がきちんと行き届くようになります。

これによって、暗めの電気でも違和感がなくなるので、電気代も安く済むともいえます。

3、 電気料金プランや電力会社を変更する

今年になって電力会社を自由に選択できるようになったので、電力会社の乗り換えをするか、電気料金プランの変更もオススメです。

例えば、一般的な4人家族といっても、父親は会社員で土日は休み、母親は週に3~4回、日中にパート勤めで出かける、長男は大学生、長女は高校三年生で受験生といったように、家族構成はそれぞれ違うものですよね。

そして、この家族の生活スタイルの場合であれば、

・ 日中は両親は仕事、子供は学校で不在

・ 母親はパートが休みの日にまとめて家事を行う

・ 長女は受験勉強、長男は大学の課題などで夜遅くまで起きている

・ 両親の就寝時間は0~1時

などと整理してみると、日中には40%、夜間に60%といったように、電気代を使う時間帯が分かってきます。

それから、これを元に例えばエネチェンジなどのネットサービスを利用して、電気代の変更プランをシミュレーションすると、従来のプランから改善できる電力料金プランや電力会社を提案してくれるのでオススメです。

エネチェンジHPはコチラ!

そして、こちらの画像で提案されているピークシフト電灯(中部電力)というのは、夏期の平日13時~16時までをピーク時間帯として電力料金単価を高額に設定し、その分、夜の23~翌朝7時までは割安料金が設定されているプランになります。

そのため、今のまま使っても15,000円近く節約できるのですが、さらに母親はパートが休みの日に家事を行うとしても、13時~16時を避けて、午前中の間に済ませてしまうなど工夫をすれば良いということも分かります。

このように、LEDに替える以外にも、まずは家庭に合わせて適切な料金プランを契約した上で、家事や趣味の時間帯をシフトしてみるだけで、照明も含めて電気代を全体的にぐんと安く済ませることができるようになるんですよ!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、間接照明の電気代は1時間でどれくらいなのか、また、LEDの節約効果などについても詳しくお伝えしました。

間接照明は、通常の照明に比べて見た目は暗いのですが消費電力によっても異なり、蛍光灯とLEDによっても違うので金額の比較をお伝えしました。

こうした照明にかかる電気代は全体のうち5番目に高いものなので、節電はしっかりした方が良いことも分かりました。

なので、まずはLEDに替え、それ以外にもこまめに消すべき理由や傘を掃除すること、電力会社やコースの変更などについてもお伝えしました。

ただ、これらはあくまで短期的な節電にしかならず、結局電球をLEDに買い換えるにしても、5年や10年ごとに買い換えていけばそれなりの費用がかかって大変ですし、場所によってはLEDが使えないこともありましたよね。

そこで、長期的に見て節電をしっかり行っていきたい!という堅実なタイプの方には、次のような節約の仕方がオススメです。

電気代を長期的に節約したい人にオススメのとっておきの節約術!

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しかも、回収後はプラスになっていくだけなので、長期的な節電にはぴったりですよね。

また、電気の消費量をモニターでチェックできるので、それだけでも10%の節電効果があるそうですよ。

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具体的には、機器の15年保証、出力の20年保証、工事の10年保証と手厚い保証がついているので、すぐに壊れて元をとれなかったといったことはないそうです。

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なので、これから10年以上住む家をお持ちの方は、太陽光発電を導入した時にどれくらい節電できるのかシミュレーションしてみることをオススメします。

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