電気代

エコキュートの電気代の1ヶ月平均と計算方法!ガス代との比較も

最近はオール電化に切り換える家庭も増えてきていますが、このオール電化に欠かせないものが電気と空気の力でお湯を沸かす家電「エコキュート」です。

なので、エコキュートの電気代の1ヶ月平均や1日の場合の計算方法、ガス代とどちらが高いのか、冬など季節や時間帯などの比較、シミュレーションやプランの立て方について知りたいのではないでしょうか。

それから、エコキュートの電気代の節約法で、追い炊きなども気になりますよね。

そこで今回は、エコキュートの電気代の1ヶ月平均と計算方法、また、ガス代との比較などについても詳しくお伝えしていきます。

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エコキュートの電気代の1ヶ月平均と計算方法は?季節ごとの比較も

オール電化を検討しつつも、エコキュートなど電気をたくさん使う家電を導入するにあたって、電気代が気になって踏み切れない家庭は多いのではないでしょうか。

ただ、実はエコキュートにかかる電気代は年間たったの約15,000円とされていて、パナソニックによると年間15,600円、ダイキンによると年間15,800円と各社でもシミュレーションされており、それほど高い物ではありません。

そして、総務省の統計局の全国消費実態調査によると、エコキュートなど効率の良いタイプの給湯設備を所有している家庭では、所有していない家庭に比べて1ヶ月あたりの電気・ガス代が1,478円安いという結果も出ているそうなのです。

エコキュートの電気代の計算方法は?

エコキュートの電気代は、「エコキュートの消費電力(kW)×使用時間(h)×電力量料金(円/kWh)」で表されます。

そして、エコキュートの消費電力はメーカーや機種によって異なりますが、ここでは平均的にいって世帯人数3~5人の家庭向けで370Lのタンク容量の製品を参考にしましょう。

それから2016年のカタログでは、一般的な気温の土地向けの仕様で、冬期以外は0.950kW、冬期では1.5kWとなっているので、その間をとって1.225kWが消費電力としましょう。

また、エコキュートはもちろん季節や沸きあげる量にもよりますが、深夜に3~4時間かけて運転するのが一般的なので、1日3.5時間稼働すると仮定して消費電力を計算すると、

・ 1日に必要な消費電力量 …1.225kW×3.5h=4.2875kWh

・ 1ヶ月に必要な消費電力量…4.2875kWh×30(日)=128.625kWh

つまり、1ヶ月あたり平均して128.625kWhの電力を消費するということが分かり、これに基づいて電気代を計算すると、

128.625kWh×12.25円/kWh=1,575.65円

ということになります。

なので、1ヶ月の電気代は平均して1,600円程度になるということになります。

そのため、ガス代もかかわらずにお風呂などお湯を1,000円台で使えるということになり、とってもお得なことにも納得がいきますよね。

出典:エネチェンジHP

ただし、ガス代との比較をすると、次のように燃料費調整価格が毎年値上がりしていることが原因で、電気代支払い額は年々上昇してしまっているので、結局ガス代より高くついているのではと不安になりますよね。

それから、当然のことですが、冬期は気温の関係で湯沸かし器や保温に通常時よりも電力が多く必要となりますし、冬場はお湯をはる機会が多いのでお湯を使う量も多くなり、気温の変動によって電気代が高くなってしまうこともあるのです。

なので、次の項目でエコキュートをお得に使う節約法をチェックして、電気代を抑えるようにしましょう!

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エコキュートの電気代の節約法は?

1、 季節によってモードを使い分ける

エコキュートにはメーカー毎についているおすすめの省エネモードを活用することが最もお得ですが、もしも省エネモードで頻繁にお湯が日中足りなくなり、タンクの沸き直しをしているようであれば、省エネモードの設定よりもお湯を多めに沸かす設定に切り換えた方が良いこともあります。

例えば、特にお湯をたくさん使う冬に多めにお湯を沸かすモードにしていたのなら、夏にはお湯を使う量が少なくなるので省エネモードに切り換えるなど、季節ごとにモード設定を見直すと無駄な電気代を節約することができます。

2、 その日にお湯を使わないと分かっている日は沸き上げを中止する

エコキュートには、タンクの湯量が少なくなると、自動で日中に沸き直しをする「自動沸き直し機能」がついているので、これによってもうお湯が要らない日でも電気代がかかってしまいます。

そのため、もうこの後はお湯を使わない!と分かっている日はこの機能をオフにしてしまいましょう。

3、 電気代が高くなる時間帯を把握して使いこなす

エコキュートなどに最適な夜間の電気の単価が安い電力プランは、日中は逆に単価が高くなるようになっていますので、ピークカット設定といって、日中の単価が高くなる時間帯にはお湯が少なくなっても沸き直しをしない設定にしておきましょう。

もしピークカット設定がないエコキュートを使っている方は、来客などでいつもよりお湯を使いそうという日はピーク時間前に湯の残量を確認し、沸き直しが必要な場合はピーク時間を避けた時間帯に沸き上げを行うことをオススメします。

ちなみに、東京電力のピークシフトプランによると、

・ 夏場のピーク時間 7~9月の13~16時…54.68円

・ 昼間時間(夏場のピーク時間をのぞく7~23時)…28.99円

・ 夜間時間(23~7時)…12.16円

このように、一番高い時間帯は安い夜間の単価のなんと4倍以上と大変高額なことが分かるので、ピーク時間帯を避けるだけでも電気代がだいぶ節約できることが分かりますよね。

4、 追い炊きよりも高温足し湯が省エネになる

お風呂のお湯は追い炊きや自動保温よりも、高温足し湯を使った方が省エネになります。

これは、追い炊きや自動保温の場合はぬるくなったお風呂のお湯を循環させて、タンク内の熱を使うことで温め直しをしているので、その分タンク内の熱がなくなってしまうからです。

それに対して、高温足し湯はタンク内の熱いお湯をそのまま足すので、高温足し湯の方が省エネになるそうです。

また、同じ理由から、前日のお湯を沸かし直すよりも、再度お湯張りをした方が実は省エネになるそうなので、水がもったいないと感じる方は洗濯など別の用途で使い、新たなお湯を張るようにして下さいね。

5、 休止モードを活用する

旅行などで数日間家を空けるような場合は、いったん休止モードを設定し、無駄な沸き直しをしないことで電気代が節約できるので、水抜きなどのメンテナンスも合わせて行うようにしましょう。

6、 夜間の時間設定を確認し、プランを変更する

使っている電気料金プランごとに、安い夜間電力が使える時間帯が異なるので、家族の生活スタイルをよく吟味して、昼間はほとんど誰も家にいなく夜になって電気を使うなどの特徴があれば、それに見合った電力プランに変更すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、エコキュートの電気代の1ヶ月平均と計算方法、また、ガス代との比較などについても詳しくお伝えしました。

エコキュートの電気代の計算方法をお伝えしましたが、平均して約1,600円で年間だと15,000円程度かかり、これでお風呂などのお湯を沸かせることを考えるととてもお得ですが、実際には燃料費調整価格が年々上昇しているので、ガス代よりも高くつく可能性もあるのでした。

そこでオススメなのが、季節によってモードを分けたり、もう使わない日は沸き上げを中止したり、追い炊きよりも高足し湯をする方がお買い得というポイントや、夜間など時間設定を確認し、家庭の生活スタイルを確認して最適なプランに変更することも節約につながるのでしたね。

それから、エコキュートは一見すごく高くつきそうなイメージがありますが、長い目で見れば導入することによって大幅に電気代を節約できるのでこの機会にぜひ検討してくださいね!

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