人によっては1人で複数台を所有していることも珍しくないパソコンですが、ノートパソコンはともかく、デスクトップはずっと電源をつけっぱなしにしているという方も少なくないですよね。
なので、パソコンの1時間、1日、1ヶ月、1年間の電気代の計算法や、電気代を計算するソフト、ゲーミングなどの場合について知りたいのではないでしょうか。
それから、パソコンの電気代の節約ポイントも気になりますよね。
そこで今回は、パソコンの電気代の計算法と節約術、また、つけっぱなしで1日いくらかかるのかといったことについても詳しくお伝えしていきます。
パソコンの電気代の計算法は?
今では生活と切っても切り離せない存在のパソコンですが、それだけに特に意識することなく電源をつけっぱなしにしているという方も多いですよね。
でも、電気代は実際どれくらいかかっているのか気になるのではないでしょうか。
そこで、次の通り計算法をチェックしていきましょう。
ちなみに、電気代の計算式は「kW(1000W)×使用時間×1時間の電気単価」となります。
1、 ノートパソコンの場合
ノートパソコンは、使用中の消費電力が30Wだとしてスリープ状態の消費電力は1Wなので、電気単価を26円とすると、
(0.03kW×4時間×26円)+(0.001kW×20時間×26円)=約3.6円
こちらが1日の電気代になります。
なので、1ヶ月だと3.6円×30日で108円になりますし、年間だと1,296円だそうです。
2、 デスクトップパソコンの場合
使用中の消費電力が120Wだとして、スリープ状態の消費電力は2Wなので、
(0.12kW×4時間×26円)+(0.002kW×20時間×26円)=約13.5円
こちらが1日の電気代になります。
なので、1ヶ月だと13.5円×30日で405円になり年間だと4,860円になるので、圧倒的にデスクトップパソコンの方が高くつきますね。
ちなみに、こうした電気代の計算はこちらのような計算ソフトを使うともっと簡単にできるのでオススメです。
また、誰もが持っているわけではないのですが、ゲーミングPCの場合は、パソコンとモニタ両方に電気が必要になり、消費電力は220~280W程度だそうです。
なので、消費電力を280Wで電気代が1kWhあたり26円だとすると、1時間あたりの電気代は7.28円ということになり、1日8時間利用で1ヶ月あたり1,747円、1年間で20,964円もかかるそうなので驚きなのではないでしょうか。
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パソコンの電気代の節約法は?
もちろん、エアコンや冷蔵庫などに比べればたいした電気代ではないのですが、ほぼ毎日使うでしょうし、仕事内容によってはずっと使用する方も少なくないので、電気代の節約法が気になりますよね。
そこで、オススメの裏ワザをいくつかご紹介します。
1、 短時間の離席ならつけっぱなしにする
パソコンはエアコンなどと同様で、一番電力を消費するのは電源をONにした時なので、短時間席をはずすだけならつけっぱなしにしておいた方が電気代を安く抑えられるのです。
出典:jcom HP
また、最近のパソコンは省エネモードというのが選択できるようになっていて、スリープモードを選ぶと、一定時間を過ぎれば画面が暗くなり立ち上げもすぐできるので、節電にも効果があります。
2、 新しいパソコンに買い換える
パソコンは新しいモデルであればあるほど消費電力も抑えられるので、同じ機種でも5年前のパソコンより新型の方が電力が低いことを考えると、買い換えるのも一つの手ですね。
ちなみに、電気代が安いパソコンのメーカーといえば、国内だと東芝が良いようです。
出展:jcom HP
それ以外にも、国産メーカーは省エネ機能を搭載しているものが多く、「国際エネルギースターロゴ」と言って、待機している状態が一定の時間を経過すると自動的に省エネモードに切り替わる機種についているロゴマークなので、これがあるかどうかで選んでみても良さそうですね。
3、 ディプレイの輝度は下げる
ディスプレイの輝度を調整することも節電に向いているそうで、マイクロソフトの調べでは、画面の明るさを100%から40%にすると、平均的にいって約23%の消費電力を抑えることができるそうで、目にも優しいのでこれはいいですね。
4、 待機電力を抑える
パソコンは他の家電と同様に、使わない時には電源を切った方が良いのですが、Macを使っている方は特に電源を切る習慣がないですよね。
でも、デスクトップの場合は、1日1時間利用を短縮するだけでも節約になるので、パソコンを休ませる意味でも夜眠る際には電源を落としてから寝るなど、工夫してみてくださいね。
5、 2時間以内に使う時には電源を落とさない
パソコンの電源を入れるとブーンとファンが回る音がなりますが、あの音が鳴っている時こそ電力を消費しているので、その分消費電力が高くなることになります。
なので、目安としては2時間以内にまた使う予定があれば、スリープモードを使って電源は落とさないようにした方が賢明です。
6、 スクリーンセーバーは使わない
意外と勘違いしがちですが、スクリーンセーバーはセキュリティ用であって、節電の効果はないのをご存じでしょうか?
それに、最近では3Dのスクリーンセーバーも登場し、描画処理のためだけに多くの電力を消費していたということも多いので、スクリーンセーバーは必要なければ不使用にし、スリープモードを活用した方が節電には向いているようです。
7、 パソコン周辺機器の電源は切る
いつも使わないのに電源を入れたまま放置しているものとして、外付けHDDやプリンタなど、パソコンの周辺機器が様々ある方も多いですよね。
そんな場合は、使う時にだけONにすることにして、普段は切っておくと良いでしょう。
8、 電気料金プランや電力会社を変更する
今年になって電力会社を自由に選択できるようになったので、電力会社の乗り換えをするか、電気料金プランの変更もオススメです。
そして、電気料金プランは夜の消費電力が多いのか日中が多いかなど、家族構成や家族の生活スタイルによってチェックし、それに合わせて最もリーズナブルに利用できるプランを提案してくれます。
例えば、エネチェンジなどのネットサービスを利用して、電気代の変更プランをシミュレーションすると、従来のプランから改善できる電力料金プランや電力会社も提案してくれるのでオススメです。
このように、パソコンの電力を抑えるにはパソコンの使い方そのものも大事ですし、パソコンを買い換えるなども良いのですが、まずは家庭に合わせて適切な料金プランを契約した上で生活スタイルを工夫するだけでも、パソコンの電気使用料も含めて電気代を全体的にぐんと安く済ませることができるようになるんですよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、パソコンの電気代の計算法と節約術、また、つけっぱなしで1日いくらかかるのかといったことについて詳しくお伝えしました。
パソコンの電気代は、エアコンや冷蔵庫に比べればたいしたことはないのですが、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーミングの順に高くなっていき、積もっていけばそれなりに家計を圧迫してくるので、使い方の工夫をすると良いのでしたね。
そして、例えばその裏ワザとしてスリープモードを活用したり、少しの離席ならつけっぱなしにした方が良かったり、パソコンの買い替えなら東芝が良いなどのポイントもお伝えしました。
それから、電力会社は自由に選べるようになったので、エネチャージなどで最適なプランや企業を選ぶこともお伝えしましたね。
ただ、これらはあくまで短期的な節電にしかならず、パソコンを最新版に買い換えたとしても、5年や10年ごとに買い換えていけばそれなりの費用がかかって大変ですし、こまめに電源を切るのもやや手間と言えそうでしたよね。
そこで、長期的に見て節電をしっかり行っていきたい!という堅実なタイプの方には、次のような節約の仕方がオススメです。
電気代を長期的に節約したい人にオススメのとっておきの節約術!
太陽光発電を利用すると、かなりの節電効果が期待できることを知っていますか?
太陽光発電は、その名の通り「発電で余った電力を電力会社に買い取ってもらえる」ことが特徴で、年間では平均20万円以上もの電気代を削減でき、10年程度で設置費用もすべて回収できるそうです。
しかも、回収後はプラスになっていくだけなので、長期的な節電にはぴったりですよね。
また、電気の消費量をモニターでチェックできるので、それだけでも10%の節電効果があるそうですよ。
とはいっても、太陽光発電の施工会社は様々なところがあり、企業によっては施工の品質や設置後のアフターフォローなど、評価が分かれるようです。
そこでオススメなのが、2015年度に西日本でNo.1の実績をおさめた「太陽光マイスター」です。
こちらは保証期間も長く、設置やアフターフォローが丁寧で、お客様満足度も93%と非常に高いようです。
具体的には、機器の15年保証、出力の20年保証、工事の10年保証と手厚い保証がついているので、すぐに壊れて元をとれなかったといったことはないそうです。
また、下請け業者を使わず、自社で一貫して施工を行うことで、費用を最小限にとどめてくれることも人気の理由のようですね。
それに、今ならモニターキャンペーンで設置価格や工事費を無料にするキャンペーンを毎月先着5名様対象に行っているので、これをうまく利用すると、長い保証期間のおかげで実質無料で太陽光発電システムを導入できることになるのです。
なので、これから10年以上住む家をお持ちの方は、太陽光発電を導入した時にどれくらい節電できるのかシミュレーションしてみることをオススメします。
特に、今だけ期間限定で無料でシミュレーション(無料診断)をしてもらえますし、無料診断の申し込みも簡単な入力だけでできますので、是非この期間を逃さず、まずは節電効果を確認してみましょう!
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