毎日のシャツの手入れやハンカチの準備などで使わないことはないアイロンですが、どれくらい電気代がかかっているか考えてみたことはありますか?
なので、アイロンの電気代は1時間や1日でどれくらいかかっているのか、つけっぱなしにしてしまった場合はどれくらいかかるのか知りたいのではないでしょうか。
それから、アイロンの電気代とクリーニングに出した場合とどちらが安いのかも気になりますよね。
そこで今回は、アイロンをつけっぱなしにすると電気代はどれくらいなのか、また、節約の仕方などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
アイロンの電気代はどれくらい?クリーニングとどっちが安い?
毎日ワイシャツやハンカチの手入れは欠かせないけれど、アイロンの電気代はどれくらいかかっているのか、ふと気になることってありますよね。
実は、アイロンは短時間で高温にするため、意外と消費電力の多い家電なのです。
そして、アイロンの消費電力は、コンパクトなサイズの場合600wの消費電力のものから、大きめのアイロンなら1400~1500Wなど様々だそうです。
それから、アイロンには高・中・低の3段階の切り換え機能が付いているものが多く、温度の高い設定にすると消費電力がかかり、低めにすると消費電力を抑えることができます。
そこで、消費電力別に電気代をチェックしてみましょう。
・ 600Wのアイロンで「高」に設定し10分アイロンがけをした場合
この場合、10分の使用で2.4円(1ヶ月で72円)ですが、「中」だと1.9円、「低」だと1.44円と、それほど変わりませんね。
・ 1500Wのアイロンで「高」に設定し、10分アイロンがけをした場合
この場合、10分の使用で2.88円、「中」だと6円、「低」だと4.8円になります。
このように、アイロンは機種によって消費電力が様々で、同じ10分を利用したとしても電気代が違いますし、高・中・低と設定しても、高が一番高いわけではない場合もあることが分かります。
また、平均的にいって大型のアイロンは消費電力が高くなるので電気代も高めですが、大きい分ワイシャツなどが短時間でさっとアイロンがけができるので、用途に合わせてなるべく早くアイロンがけをすれば節電できそうですよね。
クリーニングとどっちが安い?
アイロンを一番使うことの多いワイシャツは、クリーニング屋さんに頼むこともできますが、主要なクリーニング屋の料金は次の通りとなっています。
・ 白洋舎:378円(税込)
・ ポニークリーニング:226円(税込)
・ スワローチェーン:208円(税込)
・ ロイヤルチェーン:183円(税込)
このように、平均的にいって200円くらいなので、週5日勤務のサラリーマンを例にすると、年間で200円×5日×4週×12ヶ月ということで、年間48,000円ものクリーニング代がかかります。
なので、クリーニング代と比べれば、アイロンの方が格段に安いということがわかります。
アイロンをつけっぱなしにしてしまった!電気代は?
朝、ワイシャツにアイロンをかけて、ついうっかり電源をONにしたまま出かけてしまった…そんな経験はないですか?
でも、アイロンには温度調節機能があり、室内空気に放熱するだけなので、通電時間は使っている時に比べれば1/3程度だと考えられます。
なので、消費電力が100V/1000Wと書かれているアイロンを放置してしまったとして、通電時間を1/3と仮定すると、1時間あたりの消費電力は333Whということになり、これを5時間連続させると1.665Whになります。
これに、電力料金単価1kWhあたり約24円をかけると、約40円の電気代金ということになります。
そのため、アイロンをつけっぱなしにしたとしてもとんでもない電気代がかかっているわけではないのですが、そもそも火事の恐れの方が心配なので、ちゃんと使い終わったら電源をOFFにして片付けてから出かけるようにしましょう。
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アイロンの電気代を節約する方法は?
それでは、アイロンをかしこく節約しながら使う方法をチェックしていきましょう。
1、 アイロンがけはまとめて行う
アイロンは、前述の通りスイッチを入れて高温になるまでが消費電力が最も高くなるため、こまめに作業をするよりも、まとめてアイロンがけをした方が節電できるそうです。
2、 アルミコートのアイロン台を使う
アイロン台には、アルミコーティングされているタイプがありますが、これは熱伝導率が普通のアイロン台よりも高いので、熱くなったアイロン台とアイロンの熱による上下から服を挟んでアイロンがけができ、裏がえした時にアイロンを丁寧にかけなくてもある程度かけられた状態になるそうです。
また、高温でなくても熱伝導率が良い分、低めの温度設定でもアイロンをしっかりかけることができます。
3、 スチーム機能や霧吹きを使用する
衣類のシワは高温のアイロンでかけても取れにくく、ついつい長時間使ってしまうので、先にスチームの蒸気、または霧吹きを使用すると効率的です。
4、 余熱を活用する
アイロンは一度高温になると冷めるまで時間がかかるので、まだ余熱が残っているうちに化学繊維のナイロンやポリエステル生地の衣服のアイロンに活用しましょう。
これであれば低温でも楽にシワが伸びるので、余熱だけで十分アイロンがけができます。
5、 電気料金プランや電力会社を変更する
今年になって、電力会社を自由に選択できるようになったので、電力会社の乗り換えをするか、電気料金プランの変更もオススメです。
例えば、タイナビスイッチなどのネットサービスを利用して、電気代の変更プランをシミュレーションすると、従来のプランから改善できる電力料金プランや電力会社も提案してくれます。
そして、家族の生活行動や電気代が集中する時間をよく考慮し、あまり使われていない夜間に電気代が下がるプランにするとしたら、比較的電気代がかからない時間帯にアイロンを使うようにしても効果がありそうですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アイロンをつけっぱなしにすると電気代はどれくらいなのか、また、節約の仕方などについても詳しくお伝えしました。
アイロンは、アイロンの大きさや温度の調節の仕方によって消費電力が異なることがわかりましたが、1分あたりの電気代はたいしたことがなくても、毎日使用すると年間ではわりと比重の大きい電力を必要とすることが分かりましたね。
そして、つけっぱなしにしても5時間で20円とそれほど高いわけではなく、クリーニング代に比べれば安くおさえることができるので、さらに節電をするためにも、できるだけまとめてアイロンがけをしたり、アルミコート加工がされているアイロン台の使用をオススメしました。
それから、電力プランや電気会社も自由に選べるようになっているので、タイナビスイッチなどのネットサービスの活用も良いのでしたね。
ただ、これらはあくまで短期的な節電にしかならず、アイロンを使う限りはどうしても電力はかかってきてしまいます。
そこで、長期的に見て節電をしっかり行っていきたい!という堅実なタイプのあなたには、次のような節約の仕方がオススメです。
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