ロングヘアには憧れるけれど、乾かすのに時間がかかるので、ドライヤーの電気代ってどれくらいかかるんだろう?と気になることがありますよね。
なので、ドライヤーの10分や1時間、1ヶ月の電気代で1200wの場合の計算方法、送風や冷風のどちらが高いのかも知りたいですよね。
それから、ドライヤーの電気代の節約術や安い機種についても気になりますよね。
そこで今回は、ドライヤーの電気代は10分でどれくらいなのか、また、節約術や安い機種などについても詳しくお伝えしていきます。
ドライヤーの電気代はどれくらい?
ドライヤーだけでなく、アイロンや炊飯器など、家庭でよく見かける家電のほとんどは消費電力について1200wと表示されていますよね。
そして、この消費電力に基づいて10分間の電気代を求めるには、
・ 消費電力(kw)×10/60×22(現在の電気料金の平均単価)
で良いので、1.2kw×10/60×22ということで、10分間のドライヤーの電気代は「4.4円」ということが分かります。
そして、1時間であれば、1.2kw×60/60×22なので26.4円となり、毎日10分間を1ヶ月続けるとなると、132円ということになります。
つまり、ドライヤーの電気代はたいしてかかっていないことが分かりますが、髪の毛の長さや、家族全員が使うことを考えると、総合して見れば結構かかっているのではと心配になってしまいますよね。
送風と冷風の違いは?
あまり使わない送風と冷風ですが、送風というのは前述で紹介した「温かくて強い風が出る」1200wの強と違って、送風は600w、冷風は60wと消費電力自体が少量です。
そのため、送風の場合1時間使ったとしても約13円、冷風の場合はなんと1時間でも1.3円とだいぶ電気代に差が出るので、ある程度髪の毛が乾いているのであれば送風でも良いかも知れませんし、夏場は冷風を活用するのもオススメです。
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ドライヤーの電気代の節約術!安い機種のオススメも
ドライヤーの電気代は他の家電に比べれば大して家計を圧迫していないことが分かりましたが、そうはいっても塵も積もればなんとやら…というものなので、少しでも節約したい!という方向けに次の節約術をオススメします。
1、 まずは基本のタオルドライをする
髪を素早く乾かすにはタオルドライがとっても重要ですが、ただごしごし拭けば良いというわけではないので、方法としては洗髪後、手で毛束をきゅっと絞って水気を切るようにし、バスルームから出たら乾いたタオルを頭に当てて、指の腹で小刻みに動かして地肌と髪の根元の水分を拭き取ってみましょう。
さらに、髪の中間から毛先は、タオルで毛束を挟んでぽんぽん優しく押さえ、水分を吸い取るとドライヤーの使用時間を短縮することができます。
2、 ティッシュドライで水気を徹底的にカットする
髪を乾かす前にティッシュペーパーで毛束を挟んで軽く押さえるのもオススメで、この方法でタオルドライで取り切れなかった水分までしっかり吸い取ることができるそうです。
3、 タオルをかぶって乾かすタオルサンド法を試す
乾いたフェイスタオルを一枚頭にかぶり、その上からドライヤーを当てて髪の毛を乾かすようにすると、いったんタオルに吸収された水分がドライヤーで蒸発するようになるので、タオルの中がからりとサウナ状態になり、ドライヤーの使用時間がぐっと短縮できます。
こうして、これまでのドライヤーの使用方法を工夫してみるだけで、例えば5分間短縮されると、年間800円近い節約が可能です。
4、 電気代の安いドライヤーに買い換える
他の家電と同じように、ドライヤーも電気代を安く抑えられる新製品が多く出ているので、次の通りオススメを紹介しますね。
・ エコドライヤー エラシアル
こちらのドライヤーは平均的な消費電力が1200wなのに対して、550wと半分以下の消費電力で使用することができ、とってもエコだと話題です。
しかも、普通は消費電力が少ないとその分風量が少なくて結局長時間使用しなければならないのではと心配になってしまいますが、こちらは業務量ドライヤーとして作られているので、しっかりとした風量が確保でき、電気代は1200wの場合と比べて半分以下に抑えることができるそうです。
・ GM-1605 アイエアー ライト ドライヤー
こちらは美容機器として有名なGMJから発売されているエコドライヤーで、消費電力は最大で1000wなので、一見あまり省エネできないのでは?と思ってしまいますが、温風段階を3段階で調節できますので、設定する温度次第では電気代を多く節約できます。
しかも、マイナスイオンの発生量は通常のドライヤーの約3倍もでているので、髪の毛をしっとりサラサラに仕上げられるので嬉しいですね。
・ 低温エコドライヤー シリウス
出典:Amazon HP
こちらは750wの消費電力で従来のドライヤーと変わらぬ風量で使えるドライヤー「シリウス」です。
そして、髪の毛のタンパク質を変性しない温度と言われている60度に近い温度「65度」の温風で乾かすので、熱による髪の毛へのダメージを気にすることがありません。
しかも、遠赤外線セラミックを搭載しているので、髪の毛を内部から乾かし、しっとりと仕上げることができるそうです。
以上のような消費電力の少ないドライヤーはありますが、どうしても1200wのドライヤーに比べてやや髪の毛を乾かす時間はかかってしまうので、気になる方は前述でお伝えしたドライヤーを使う前のコツも合わせて実践してみるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ドライヤーの電気代は10分でどれくらいなのか、また、節約術や安い機種などについても詳しくお伝えしました。
ドライヤーの通常の消費電力は1200wですので、その場合の10分の電気代は4,4円とそれほど高くなく、温風や冷風はさらに安く家計を圧迫するほどではないのですが、家族全員が使ったり、髪の毛が長い女性などは気になるとのことでした。
なので、ドライヤーを使う前のコツをオススメし、それに加えて電気代が安くなり、さらに美容にも良いドライヤーを3種類ご紹介しましたので、電気代が心配だった方はぜひ節約術を実践してみてくださいね!
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